食べていないのになぜ太るの?
TKのエステティシャンが心配する事「最近食べれていますか?」
ダイエットの中でも重要な食事面。
痩せようとスイッチが入り、我慢して食事を減らしているにもかかわらず、なかなか体重が減らない、、、、
周りからは「どうせ食べてしまっているんでしょ」と言われてしまう、、、、
これがまたストレスになりますよね(._.)
エステやジムに痩せる目的で行きますが、毎回体重測定がありますよね。
そこで体重が増えてしまっていると、少し罪悪感があったり、食事内容を聞かれると少し答えづらかったり、、、しますよね。
食べないダイエットは危ないとよく聞きますが、お客様と会話をしている時、
意外と皆様食事の量が少なく、食べていない方が多いんです!!
心配になる事があります(>_<)
年齢ごとの身体の変化
年齢を重ねるごとに自分の身体の変化を感じる方は多いかと思います。
また、痩せにくくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。
昔は、太ってしまっても少し運動をしたり、食事を気を付けているだけで簡単に落ちていたのにと、誰もが思った事があるのではないでしょうか。
そうなんです‼誰もが昔は痩せやすい身体だったのです!
男性は約18歳、女性は約15歳。
この年齢までは、自然と摂取カロリーが消費されていくという、基礎代謝のピーク値の年齢です。
15歳を過ぎるとその後、基礎代謝は年齢とともにどんどん低下していきます。
つまり15歳までは痩せやすく太りにくい身体(エネルギーを沢山使う身体)だがその後は、、、、。
食べていないのに太る原因
食べていないのに体重が変わらないと言うお声をよく聞きます。
しかしこの「食べない=痩せる」と言う考え方は間違っています!危険です!
勿論、食べ物を口にしなければ一時的には体重は減ります。
では、食べていないのに太る原因についてお教えします。
ダイエットによる栄養失調を体が察知し、カロリーをなるべく消費しないようにと栄養を溜め込む身体に働いてしまうからなのです!!
食べない事や、低カロリーの物ばかりでダイエットをしていると、体内に限られた栄養素しか入らず、身体がその栄養範囲内で生きて行こうとするので、一定以上身体を絞れなくなる事もあります。
食べない事を続けていると、カロリーを消費しない、脂肪を燃やさない身体になっていき、ダイエット効率の悪い身体を自ら作り出してしまいます(>_<)
食べても太らない体質にするには
食べていないのに太るからといって、逆になんでも食べて良いという訳ではありません!
ここからは身体が脂肪を燃焼しやすくする体質についてお教えます!!
〇食事
私たちの身体は、70%水から出来ていますが、水の次に私たちの身体に多く占めるものが、筋肉をはじめ、皮膚や臓器といった部分です。
その身体を作る上で基本となる栄養素とは、たんぱく質であり筋肉を動かすエネルギーにも使われます。
筋肉量があれば基礎代謝があがり、脂肪を燃焼しやすい身体へと変化していくことが可能となります!
タンパク質は大きく分けて2種類のものがあります。
・動物性タンパク質
肉や魚など動物から摂る事ができるタンパク質。
動物性タンパク質の良い所は、必須アミノ酸を含んでいる所です。
アミノ酸自体は他の栄養素から自力で生成できるのに対し、必須アミノ酸と呼ばれる9種類だけは自分の力では作れません。
必須アミノ酸を手軽に摂取できるのが、動物性タンパク質なのです。
動物性タンパク質はトレーニングで傷ついた筋肉を早く修復したり、ストレスにより免疫力が低下した体の回復もしてくれます。
- (肉類) 鶏肉、豚肉、牛肉など
- (魚介類) 鮭、マグロ、ツナ缶など
・植物性タンパク質
植物に含まれるタンパク質の事を言います。
植物性タンパク質の良い所は、ダイエットの際に気になる油脂がほとんど含まれていない為、低脂肪・低カロリーの食事を摂ろうとした時には理想的なタンパク質です。
- (豆類) 大豆、豆腐、納豆など
- (野菜類) ブロッコリー、枝豆など
- (穀類) とうもろこし、そばなど
ちなみに、1日に摂取した方がいいタンパク質の理想量は、体重によって変わり1kg(体重)×1g(タンパク質) です。
動物性タンパク質だけでは、脂肪の過剰摂取に繋がりかねず、植物性タンパク質だけでも、栄養バランスが偏りかねません。
その為、2つをバランスよく摂取する事が必要です。
動物性タンパク質を最低でも半分は摂取した方がいいです。
残りを植物性タンパク質にすれば脂質は抑えることが出来ます。
〇運動
筋肉を鍛えて痩せやすい身体にしていく為に、どこの筋肉を鍛えれば良いか迷う時はありませんか?
大きな筋肉を鍛えれば、代謝も上がります。
まずは身体の中の大きな筋肉を鍛える所から初めてみましょう!
☆身体の筋肉の大きさランキング
- 1位→大腿四頭筋(太ももの前にある筋肉)
- 2位→大臀筋(お尻の後ろ側にある筋肉)
- 3位→ハムストリングス(ももの裏側にある筋肉)
では、1位にもなっている大腿四頭筋を鍛え、燃焼しやすく痩せやすい身体にしていきましょう!
大腿四頭筋とは大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋という4つの筋肉が集結しています。
大腿四頭筋は膝を伸ばす動作に使われる筋肉です。
大腿四頭筋を鍛えるオススメな運動は、スクワット!!
- 1.つま先は真っ直ぐにして、足を肩幅に広げて立ちます。
- 2.片足をかかとから大きく前へ踏み出し、前足の膝が90°になるまで状態を真下へ落とします(この体勢で1秒キープ)
- 3.前足で床を蹴るように①の体制に戻る。
!ポイント!
- ・かかとから着地する。
- ・バランスを取りながら動作を行う。
これを片足15回×3セット行ってみましょう(^^)
私たち人間は、食べることが楽しみでもありますよね!
なので、「食べない=痩せる」という考えではなく、食べても燃焼しやすい身体をつくり絞っていきましょう!!
TKではお客様がきちんと食べられているかどうか確認しながら、健康的に痩せやすい身体にしていくことを推奨しております!
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