紫外線によるダメージ「光老化」について
5月から令和元年になり、新たな気持ちで迎える方も多いのではないでしょうか。
いよいよ夏が近づいてきました!
夏、といえば…紫外線。
普段何気なく外出をしている時こそ
要注意です(>_<)
紫外線によるダメージのことを、
光老化といいます。
肌の老化というと加齢によるものが主なものと思ってしまいますが、実はなんと8割が光老化によるものなんです!
肌に紫外線が当たり続けると、しみ(色素沈着)やしわ、たるみなどを引き起こします。
紫外線が肌の深い部分にあるハリと弾力を保つ弾性繊維を破壊してしまうからです。
弾性繊維は通常1.5倍くらいに引き伸ばされても元に戻る性質をもっていますが、紫外線によって破壊されると元に戻らずに伸びきってお団子状になってしまうのです。
このような変化は通常の一時的な日焼けと違って簡単に元の状態には戻りません。
しかも光老化は通常の加齢による老化にプラスされておこります。
こうした紫外線障害は、実は肌だけではなく目や頭皮、髪の毛にも起こります。
紫外線で起こる目の病気には、白内障、急性角膜炎、加齢黄斑変性症などがあります。
長時間紫外線をあびると髪の毛の細胞も破壊され、枝毛や切れ毛の原因になったり乾燥や変色などが起こりパサついた髪の毛になってしまいます。
また、紫外線によって毛根の細胞がダメージを受けると抜け毛や薄毛を招きます。
地球温暖化が進みオゾン層が破壊され地表に降り注ぐ紫外線の量は年々増えています。
これからも紫外線はますます強くなるといわれているので、一刻も早い対策をとり光老化を防ぎましょう!!
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